入居募集のセッティングを通じて、貸主への不安を払拭できるようにしている。

こんにちは、税理士系大家の浅原です。

めちゃくちゃ寒いです。

風が、日陰が、冷たい。

それでも、雪は降らない静岡市。

年末に退去したマンションの退去後の空室リフォームがほぼ完了して、入居案内用のディスプレイセッティング(と言うほどのものではないですが)をしてきました。

どんな風に飾り付けをするかは、すべて私のセンスでやっています。

デザインの良し悪しは、あまり気にしていません。

それよりも、貸主側のウェルカムな態度を知っていただき、安心して契約締結に進めるような、お客様の不安を解消できるようなディスプレイを心掛けています。

過度な装飾により、本来の価値以上に見せるようなディスプレイや、見せたくない箇所を隠すようなディスプレイは、突き詰めてみればただお客様に勘違いをさせているだけで、最終的にはクレームにつながるだけなので、賃貸経営を始めた当初から、そういったことはしないようにしてます。

私は、入居者さんの内覧において、このディスプレイはとても大切なものだと思っています。

物件選定において、立地や日当たり、駅からの距離、駐車スペースの有無、家賃などの諸条件は、当然ながら重要ですが、その中で「貸主の人柄」というのも、重要な判断要素だと思います。

「貸主さんはちゃんとコミュニケーションが取れる方ですか」「設備や建物の不具合が生じたときに、すぐに対応してくれる方ですか」「要するに、ちゃんとした人ですか」ということも、仲介会社さんとのやり取りには上がらないかもしれませんが、それでも借主さんの中ではきっと、少なからず気にされていると思います。

そう考えて、私はできる限り、私の人柄に触れてもらえるように工夫しています。